シュレッダーの代わりになるもの

近年、「住所や氏名など個人情報が記載されたものの処分をどう行うか」が問題になっています。無造作に捨てられた郵便物やキャッシュカードの明細などが犯罪につながる危険性が指摘されるようになったためです。丸めて捨てたり手で破ったりするよりも確実な方法として、一般家庭でもシュレッダーを使うケースが増えています。

電動 シュレッダーを使うとゴミが大量に発生します。空気を含むので、元の紙よりもカサ高くなってしまうのです。そのためか最近は、手軽に使える「シュレッダー代わり」のような文房具がいくつか登場しています。

シュレッダー代わりに使える「ネームオフ」というものがあります。

「ネームオフ」は大きめのホッチキス、くらいの大きさです。

「穴あけパンチ」の要領で、ダイレクトメールやハガキの中の住所や電話番号など「見られたくない部分」だけに穴をあける、というもの。

見た目も「少し大きめのホッチキス」というくらいで、場所をとりません。文房具としてもシンプルで、置いておいても気にならないデザインです。

ネームオフの使い方は、本体が開かないように止めてあった収納フックを外して、紙を本体のすき間に差し込み、パンチするだけ。厚手のハガキなどは多少の手ごたえはありますが、ガチッと確実に穴があきます。穴の大きさは直径6mmで、全部で7個。一般的なダイレクトメールの文字幅にちょうどぴったりです。

こうして 個人情報 部分を切り取った封筒やハガキは、リサイクルに出すことができるというのも、この商品のメリット。封筒を丸ごとゴミに出したり シュレッダー にかけたりするよりはかなりゴミが減らせるので、エコロジーにも貢献します。

使いこなすには、少し慣れが必要

このネームオフのデメリットを挙げるとすれば、「慣れるまでは、狙った文字をパンチするのがちょっと難しい」ということでしょうか。本体上部には穴の位置を示すマークがありますし、「くぼみ」の部分に文字列を合わせれば失敗は少ないはずですが、適当にパンチするだけでは穴の位置がずれてしまう可能性も。

また、これは当然のことながら、この商品はあくまで「紙の一部分を読むことができなくする」ものであり、紙全体を処理することはできません。A4の書類などを処理することの多い場合は、やはり専用 シュレッダー が必要となるでしょう。

ただ、一般家庭の場合で個人情報を守るべき部分はおもに、封筒やハガキ、明細書やクレジットカードの控えなどの小型の紙類だと思われます。その点に特化しているネームオフは、一般家庭では十分にその役割を果たすことができるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

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